ドウラクヒット（1999年生、母ミスサイエイ）

1999.02.08

ドウラクヒット（1999年2月8日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のサクラチヨノオー（当時14歳）と交配したミスサイエイが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は村上牧場。戦績は、地方15戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年のアラ系2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、村上牧場から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場されたが主取りとなった。

中野博厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2001年）

6月10日、デビュー戦は安楽成秀騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は424kg。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマイティーモガミに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月15日、中4週で迎えた2戦目は、アラ系2歳（佐賀ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安楽成秀騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

8月5日、中2週で迎えた3戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず3着に敗れた。

9月3日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系2歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は安楽成秀騎手（2戦1勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系2歳（佐賀ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安楽成秀騎手（3戦1勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

10月27日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系2歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で安楽成秀騎手（4戦1勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マイティーモガミに3/4馬身交わされて2着となった。

11月14日、中2週で迎えた8戦目は、2歳戦の脊振賞（佐賀ダート1750m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で安楽成秀騎手（5戦1勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

12月9日、中3週で迎えた9戦目は、2歳オープンのはがくれ賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安楽成秀騎手（6戦1勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に敗れた。

12月24日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系2歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で安楽成秀騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

3歳（2002年）

1月6日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で安楽成秀騎手（8戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

2月4日、中3週で迎えた12戦目は、池本徳子騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月18日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池本徳子騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月11日、中2週で迎えた14戦目は、石井幸男騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月28日、中6週で迎えた15戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。