スワノビクトリア（1990年生、母トツプスクリーン）

Suwano Victoria

1990.02.22

スワノビクトリア（1990年2月22日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラシンゲキ（当時13歳）と交配したトツプスクリーンが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は（有）上島牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

橋本寿正厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1992年）

10月11日、デビュー戦は松本達也騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は442kg。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。最後は脚勢が鈍り13着に終わった。

11月14日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって9着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は松本達也騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。端に立ち、遅いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい7着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた4戦目は、橋本美純騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/重）に50kgの軽斤量で出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は勢いを失って12着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた5戦目は、日吉正和騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神芝1200m 晴/良）に出走。15頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって13着に終わった。