ワシントンハスキー（2006年生、母サクセスパール）

Washington Husky

2006.05.25

ワシントンハスキー（2006年5月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「ワシントン大学のスポーツチーム名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のエイシンワシントン（当時15歳）と交配したサクセスパールが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は福岡 清。戦績は、中央平地3戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2009年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

2歳のとき、川部牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、ノーザンファームによって1,050万円で落札された。

村山明厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2009年）

3月15日、デビュー戦は川田将雅騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は488kg。15頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったビヨンドマックスに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

5月3日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川田将雅騎手（1戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では伸びあぐねて14着に敗れた。

6月27日、中7週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川田将雅騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ハイペースで集団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持続力で渋太く持ち堪えて、最後は2着のニチドウダイヤをクビ差振り切って未勝利勝ちを決めた。