ホウヨウバスター（1993年生、母アドバルーネ）

経歴

デビュー前

沢峰次厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1995年）

7月23日、デビュー戦は沢昭典騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（福島芝1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は426kg。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、タフなペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

11月11日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

12月10日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

3歳（1996年）

1月7日、中3週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は沢昭典騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

2月19日、中5週で迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で沢昭典騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて11着に終わった。

3月10日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で沢昭典騎手（3戦0勝）。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

6月30日、約3か月半の休養明けで迎えた7戦目は、4歳未勝利（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で沢昭典騎手（4戦0勝）。15頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はバテてしまい14着に敗れた。

7月28日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、4歳未勝利（新潟芝1400m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で沢昭典騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、オースミイーストにハナ差交わされて2着となった。

8月24日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた9戦目は、4歳未勝利（中山芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で沢昭典騎手（6戦0勝）。18頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では印象的な伸び脚を見せたが、ビューアイディールにクビ差交わされて2着に惜敗した。