サンダーレイナ（1995年生、母トルネードクイーン）

サンダーレイナ（1995年5月8日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のサチエノヒリユウ（当時17歳）と交配したトルネードクイーンが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は三浦修蔵。戦績は、地方44戦5勝2着7回。主な勝ち鞍は1999年の手取賞(アラ系一般B)。

経歴

デビュー前

星田幸作厩舎（高崎）へ入厩。

2歳（1997年）

11月20日、デビュー戦は佐川久芳騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（高崎ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は430kg。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマツノオスカに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月10日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐川久芳騎手（1戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐川久芳騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

3歳（1998年）

1月13日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、工藤勉騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（高崎ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のユキノアローに1馬身の差をつけて2勝目をマークした。

2月11日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた5戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐川久芳騎手（3戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は工藤勉騎手（1戦1勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で工藤勉騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のマツノオスカに2馬身半の差をつけて3勝目を獲得した。

4月7日、中3週で迎えた8戦目は、端勝成騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

4月20日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で端勝成騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり6着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で端勝成騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ホマレドンに3/4馬身交わされて2着となった。

5月17日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のアラブ4歳優駿（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で端勝成騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で端勝成騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は失速してしまい9着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で端勝成騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はスピードが落ちてしまい6着に敗れた。

6月30日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で端勝成騎手（6戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。最後は失速してしまい7着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた15戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったヒラリアンズボーイにねじ伏せられて半馬身差の2着となった。

7月26日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

10月6日、中9週で迎えた17戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山中利夫騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マツノツルギザンに交わされて1馬身差の2着となった。

10月20日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で山中利夫騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山中利夫騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

11月16日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は端勝成騎手（7戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では脚が上がってしまい8着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で端勝成騎手（8戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で端勝成騎手（9戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、スーパーセフトに3/4馬身交わされて2着となった。

12月29日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で端勝成騎手（10戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

4歳（1999年）

4月5日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた24戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で端勝成騎手（11戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はバテてしまい10着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で端勝成騎手（12戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で端勝成騎手（13戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で端勝成騎手（14戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で端勝成騎手（15戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

6月15日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で端勝成騎手（16戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた30戦目は、アメジスト特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で端勝成騎手（17戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた31戦目は、アメジスト特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で端勝成騎手（18戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ジェイサンボーイに交わされて2馬身半差の2着となった。

7月19日、連闘で迎えた32戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で端勝成騎手（19戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて3着に沈んだ。

7月27日、連闘で迎えた33戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で端勝成騎手（20戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず3着に沈んだ。

8月8日、中1週で迎えた34戦目は、山上由紀子騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキー（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は垂れてしまい10着に敗れた。

8月22日、中1週で迎えた35戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、アメジスト特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、リードを2馬身以上確保して、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のウエストボーイに1馬身の差をつけて久々に勝利を挙げた。

9月5日、中1週で迎えた36戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は端勝成騎手（21戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したレッドウイングを捕まえ切れず、5馬身差の2着となった。

9月19日、中1週で迎えた37戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、手取賞（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るミラクルホーマを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて5勝目をゲットした。

11月1日、中5週で迎えた38戦目は、香林坊特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず10着に終わった。

11月28日、中3週で迎えた39戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた40戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敦騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサークルブラックを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

12月27日、中1週で迎えた41戦目は、オパール特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は古性秀之騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

5歳（2000年）

4月3日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた42戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、オパール特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、後続を2馬身以上離して、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り5着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた43戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた44戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で沖静男騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に終わった。