エクサイトパッサー（1987年生、母リキノチハヤ）

Excite Passer

1987.06.05

エクサイトパッサー（1987年6月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のメイワパッサー（当時12歳）と交配したリキノチハヤが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）明和牧場。戦績は、中央平地3戦1勝。主な勝ち鞍は1991年の4歳以上500万下。

経歴

デビュー前

中村広厩舎（美浦）へ入厩。

4歳（1991年）

4月20日、デビュー戦は大崎昭一騎手を鞍上に据えて、5歳以上500万下の二王子特別（新潟芝1600m 外回り 晴/稍重）に出走。馬体重は542kg。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた2戦目は、原昌久騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下の尖閣湾特別（新潟芝2000m 外回り 曇/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

8月3日、約3か月の休み明けで迎えた3戦目は、伊藤栄騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟ダート1700m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のフィエットに3馬身半の差をつけて初白星を挙げた。