シャコーフェイス（1997年生、母ピエルマリー）

Shako Face

1997.05.30

シャコーフェイス（1997年5月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロイヤルアカデミーⅡ（当時10歳）と交配したピエルマリーが11歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は小倉 光博。戦績は、中央平地3戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

大江原哲厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1999年）

11月7日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は470kg。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。前に出て、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた2戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、アイランドパレスに交わされて5馬身差の2着に敗北した。

12月12日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで崩れずに走り抜いたが、勝ったエーピーテンスイに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。