メイショウマナ（2007年生、母ホリースカイブルー）

メイショウマナ（2007年4月12日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋魂（ハワイ語）」。毛色は鹿毛。種牡馬のトワイニング（当時16歳）と交配したホリースカイブルーが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は本巣敦。戦績は、中央平地6戦0勝、地方4戦1勝。主な勝ち鞍は2010年の福山・高知競馬連携騎手交流第二十六戦。

経歴

デビュー前

1歳のとき、本巣敦から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、松本好雄によって189万円で落札された。

武田博厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2010年）

2月14日、デビュー戦は石橋守騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は408kg。13頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、非常に遅いペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り7着に終わった。

3月6日、中2週で迎えた2戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1700m 雨/不良）に出走。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に終わった。

5月2日、中7週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は石橋守騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に終わった。

7月25日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では末脚にキレが無く17着に終わった。

9月5日、中5週で迎えた5戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。最後は減速してしまい8着に終わった。

10月3日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた6戦目は、中村将之騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（阪神ダート1800m 雨/良）に出走。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

11月7日、中4週で馬体重を前走から23kg戻して迎えた7戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1130m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（福山ダート1130m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた9戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月26日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた10戦目は、3歳戦の福山・高知競馬連携騎手交流第二十六戦（福山ダート1130m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡崎準騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のディーズミーティアに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。