テレプシコーラ（2005年生、母チャイナオーヒメ）

テレプシコーラ（2005年3月6日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のスウェプトオーヴァーボード（当時8歳）と交配したチャイナオーヒメが19歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）広富牧場。戦績は、地方44戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は2007年のルーキーステージ。

経歴

デビュー前

2歳のとき、広富牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

真島元徳厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2007年）

9月9日、デビュー戦は下條知之騎手を鞍上に据えて、2歳戦のルーキーステージ（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は417kg。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はラムクインと並んで1着同着となった。

9月17日、連闘で迎えた2戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で下條知之騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

10月11日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳Jpn3のエーデルワイス賞（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で下條知之騎手（2戦1勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月3日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で下條知之騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に敗れた。

11月24日、中2週で迎えた5戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は下條知之騎手（4戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

3歳（2008年）

1月3日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で下條知之騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定3歳KJ3の花吹雪賞（佐賀ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は下條知之騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた10戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

3月16日、中3週で迎えた11戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は下條知之騎手（7戦1勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオペラウィンを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

4月12日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦のかささぎ特別（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で下條知之騎手（8戦1勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

5月18日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は下條知之騎手（9戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は勢いを失って9着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は下條知之騎手（10戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で下條知之騎手（11戦1勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

7月13日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下條知之騎手（12戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた19戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で下條知之騎手（13戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた20戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で下條知之騎手（14戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

8月23日、連闘で迎えた21戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で下條知之騎手（15戦1勝）。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したモエレトウリョウを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

9月15日、中2週で迎えた22戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で下條知之騎手（16戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

10月4日、中2週で迎えた23戦目は、ベストテンジョッキーズカップ（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた24戦目は、ハーベスト（佐賀ダート1750m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は下條知之騎手（17戦1勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

11月9日、中2週で迎えた25戦目は、ムーンライト（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で下條知之騎手（18戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したネヴァーワールドを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

4歳（2009年）

2月14日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた26戦目は、大澤誠志郎騎手を鞍上に迎えて、バレンタイン（佐賀ダート1750m 晴/不良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

3月8日、中2週で迎えた27戦目は、サンシャイン（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は下條知之騎手（19戦1勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた28戦目は、スプリング（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で下條知之騎手（20戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に終わった。

4月18日、中3週で迎えた29戦目は、4歳以上C2-1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり6着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた30戦目は、端午選抜（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は大澤誠志郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はタレてしまい最後はローランリアルトと並んで8着同着となった。

5月23日、中2週で迎えた31戦目は、4歳以上C2-1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は下條知之騎手（21戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上C2-1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下條知之騎手（22戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

7月4日、中3週で迎えた33戦目は、ヤングジョッキーズカップ（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で下條知之騎手（23戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスイートマテーラに4馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

7月12日、連闘で迎えた34戦目は、青柳健一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-5（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に終わった。

7月20日、連闘で迎えた35戦目は、3歳以上C1-8（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳健一騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したワンスタディオンを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

7月25日、連闘で迎えた36戦目は、3歳以上C1-5（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で青柳健一騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に敗れた。

8月2日、連闘で迎えた37戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-8（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた38戦目は、3歳以上C1-5（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は青柳健一騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に終わった。

8月29日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた39戦目は、3歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳健一騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

9月6日、連闘で迎えた40戦目は、3歳以上C1-7（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で青柳健一騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた41戦目は、3歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で青柳健一騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

10月12日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた42戦目は、3歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で青柳健一騎手（7戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に終わった。

11月15日、中4週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた43戦目は、3歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で青柳健一騎手（8戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず9着に終わった。

12月6日、中2週で迎えた44戦目は、3歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で青柳健一騎手（9戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。