ナイスフイデイオン（1986年生、母シーズエイコウ）

Nice Fidion

1986.05.24

ナイスフイデイオン（1986年5月24日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のフイデイオン（当時14歳）と交配したシーズエイコウが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は洋光牧場。戦績は、中央平地11戦0勝。

経歴

デビュー前

新川恵厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1988年）

12月4日、デビュー戦は柴田光陽騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は392kg。15頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

12月11日、連闘で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田光陽騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

12月17日、連闘で迎えた3戦目は、清水英次騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（中京ダート1000m 曇/良）に出走。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではいいところがなく10着に終わった。

3歳（1989年）

1月5日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は柴田光陽騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（京都ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田光陽騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柴田光陽騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく5着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で柴田光陽騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

3月4日、中1週で迎えた8戦目は、加用正騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は清水英次騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

4月2日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で清水英次騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始9番手を追走。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。

4月9日、連闘で迎えた11戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で清水英次騎手（3戦0勝）。15頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。