トミケンサンパティ（2007年生、母シルキーフェリス）

トミケンサンパティ（2007年5月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋好感（仏）」。毛色は芦毛。種牡馬のスウェプトオーヴァーボード（当時10歳）と交配したシルキーフェリスが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は奥山博。戦績は、中央平地2戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、奥山博から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、富樫賢二によって315万円で落札された。

水野貴広厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2010年）

1月10日、デビュー戦は武士沢友治騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず11着に終わった。

3月6日、中7週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く15着に終わった。

9月25日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から25kg減らして迎えた3戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2八（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月10日、中1週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた4戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に終わった。