パフィートーン（1995年生、母マツトミアロー）

パフィートーン（1995年6月1日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のキンググローリアス（当時9歳）と交配したマツトミアローが12歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）マツケン農場。戦績は、地方36戦2勝。1997年の東京3歳優駿(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

武森辰巳厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1997年）

6月22日、デビュー戦は藤村和生騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は451kg。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月25日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤村和生騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤村和生騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤村和生騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のカリスマランサーに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月9日、中1週で迎えた5戦目は、鞍上は5戦連続で藤村和生騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月1日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦のフレッシュスター特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤村和生騎手（5戦1勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月10日、連闘で迎えた7戦目は、2歳戦の芙蓉特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤村和生騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月28日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で藤村和生騎手（7戦1勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月18日、中2週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた9戦目は、2歳地方重賞の青雲賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で藤村和生騎手（8戦1勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月10日、中2週で迎えた10戦目は、2歳地方重賞の東京3歳優駿（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で藤村和生騎手（9戦1勝）。15頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。3着に入った。

12月29日、中2週で迎えた11戦目は、2歳戦の山茶花特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で藤村和生騎手（10戦1勝）。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

3歳（1998年）

2月3日、中4週で迎えた12戦目は、納谷和玖騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若獅子特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は力尽きて9着に終わった。

2月22日、中2週で迎えた13戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は藤村和生騎手（11戦1勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた14戦目は、牝馬限定3歳オープンの’98桃花賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤村和生騎手（12戦1勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた15戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤村和生騎手（13戦1勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた16戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で藤村和生騎手（14戦1勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた17戦目は、牝馬限定の3歳ハンデ戦のひなげし特別（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で藤村和生騎手（15戦1勝）。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

6月2日、中4週で迎えた18戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の東京プリンセス賞（大井ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は納谷和玖騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

6月20日、中2週で迎えた19戦目は、牝馬限定の3歳ハンデ戦の乙女ゆり特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は藤村和生騎手（16戦1勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚色が衰えて10着に終わった。

7月8日、中2週で迎えた20戦目は、荒山勝徳騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若竹賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

7月26日、中2週で迎えた21戦目は、3歳戦のコマクサ特別（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は藤村和生騎手（17戦1勝）。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚が上がってしまい13着に終わった。

8月27日、中4週で迎えた22戦目は、3歳戦のマリーゴールド特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤村和生騎手（18戦1勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた23戦目は、夜長月特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤村和生騎手（19戦1勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

10月2日、中2週で迎えた24戦目は、うお座特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で藤村和生騎手（20戦1勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

10月12日、中0週で迎えた25戦目は、オパール特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は荒山勝徳騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

10月30日、中2週で迎えた26戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般B3 C1（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は藤村和生騎手（21戦1勝）。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた27戦目は、小石川特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は荒山勝徳騎手（2戦0勝）。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のトゥインクルジョイに1馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

11月30日、中2週で迎えた28戦目は、ステンドグラス賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は藤村和生騎手（22戦1勝）。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

12月21日、中2週で迎えた29戦目は、ブルージルコン賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤村和生騎手（23戦1勝）。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。

4歳（1999年）

1月5日、中1週で迎えた30戦目は、初春賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は荒山勝徳騎手（3戦1勝）。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり13着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた31戦目は、睦月賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で荒山勝徳騎手（4戦1勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

2月8日、中2週で迎えた32戦目は、一般B3三（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は納谷和玖騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

2月26日、中2週で迎えた33戦目は、一般B3三（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は荒山勝徳騎手（5戦1勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

3月25日、中3週で迎えた34戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で荒山勝徳騎手（6戦1勝）。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた35戦目は、川本裕達騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定のハンデ戦の一般B3 C1（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

5月8日、中2週で迎えた36戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川本裕達騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず14着に終わった。