ジョーチャンピオン（1987年生、母ロイヤルパラダイス）

Jo Champion

1987.04.19

ジョーチャンピオン（1987年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のクリスタルパレス（当時13歳）と交配したロイヤルパラダイスが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道山越郡長万部町、生産者は越田牧場。戦績は、中央平地5戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

坪正直厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1990年）

1月27日、デビュー戦は山田和広騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

2月11日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、4歳新馬（阪神ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田和広騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

5月27日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg戻して迎えた3戦目は、4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で山田和広騎手（2戦0勝）。15頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。

6月17日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中京芝1800m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山田和広騎手（3戦0勝）。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びを欠き11着に敗れた。

6月30日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田和広騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛進したが、ライトバンダムにハナ差交わされて2着となった。