サンダーボルト（1991年生、母ベリープリテイ）
Thunderbolt
1991.04.14
サンダーボルト（1991年4月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のテンパレートシル（当時7歳）と交配したベリープリテイが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）千代田牧場。戦績は、中央平地21戦1勝2着1回、地方10戦1勝。主な勝ち鞍は1994年の4歳未勝利。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 31戦2勝 [2-1-3-25/31]
- 総賞金国内
- 1,187万円
- 生年月日
- 1991年4月14日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 芦毛
- 厩舎
- 南昭造金沢
- 馬主
- 田賀孝昭
- 生産者
- （有）千代田牧場
- 抹消情報
- 地方抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のベリープリテイは海外8戦0勝。祖母のVery Charmingは海外5戦1勝。曾祖母のCharming Alibiは海外71戦16勝。父のテンパレートシルは海外G1・3勝（米国ダ[3勝]）。
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Nasrullah＝Rivaz | 5*6×6*6 | 7.81% |
| き | Fighting Fox＝Gallant Fox | 6×6 | 3.12% |
| き | Pharos＝Fairway | 7*7*7×6 | 3.9% |
| き | Sir Gallahad＝Bull Dog | 7*7*7*7×7 | 3.9% |
| 牡 | Prince Bio | 6×5 | 4.68% |
| 牡 | Nearco | 6*7*7×5*7*7*7 | 8.59% |
| 牡 | Alibhai | 6×5 | 4.68% |
| 牡 | Menow | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Hyperion | 6*7×6*6*7 | 6.25% |
| 牡 | Bahram | 6*7*7×7*7 | 4.68% |
| 牡 | Prince Rose | 7×6*7 | 3.12% |
| 牡 | Son-in-Law | 7×7 | 1.56% |
| 牝 | Mumtaz Begum | 6*6*7×7*7 | 5.46% |
| 牝M | Feola | 7*7 | 1.56% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ヘイルトゥリーズン系
- ファミリーナンバー
- 13-c
レース成績
経歴
デビュー前
中野渡清一厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1993年）
10月10日、デビュー戦は坂本勝美騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は494kg。15頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。
3歳（1994年）
2月20日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。
3月6日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。
3月26日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で横山典弘騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が続かず、4着に終わった。
4月9日、中1週で迎えた5戦目は、横山賀一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。端をきり、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力満点の伸び脚で驀進したが、イーストバウンドに交わされて6馬身差の2着となった。
5月7日、中3週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は横山典弘騎手（3戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、3着に終わった。
5月28日、中2週で迎えた7戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1600m 晴/稍重）に出走。18頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は力尽きて8着に敗れた。
6月25日、中3週で迎えた8戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、5着に終わった。
10月8日、約3か月半の休み明けで迎えた9戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。
10月22日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は横山賀一騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、ミドルペースでレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚が止まってしまい13着に敗れた。
11月6日、中1週で迎えた11戦目は、津曲幸夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 小雨/良）に出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のインターネクサスをクビ差振り切って待望の初勝利を挙げた。
4歳（1995年）
4月15日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた12戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で津曲幸夫騎手（1戦1勝）。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい12着に終わった。
4月29日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた13戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下の檜原湖特別（福島ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。端を奪う形となり、後続との差を2馬身以上キープして、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい7着に終わった。
5月14日、中1週で迎えた14戦目は、本間忍騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（福島ダート1700m 曇/重）に出走。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。
6月11日、中3週で迎えた15戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の石狩特別（札幌芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく13着に敗れた。
6月24日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上500万下の羊ケ丘特別（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。
7月8日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で四位洋文騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。
7月23日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上500万下（札幌芝1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で四位洋文騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。
8月6日、中1週で迎えた19戦目は、安田富男騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（函館ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。
8月20日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安田富男騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。
9月3日、中1週で迎えた21戦目は、菊地昇吾騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/重）に出走。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。
12月20日、約3か月半の休み明けで迎えた22戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
5歳（1996年）
4月15日、約4か月の休養明けで迎えた23戦目は、岡田隆騎手を鞍上に迎えて、一般B2-4（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月28日、中1週で迎えた24戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、チューリップ賞（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のマスカレードに1馬身半の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。
5月5日、連闘で迎えた25戦目は、恋路賞（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月18日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた26戦目は、加藤和義騎手を鞍上に迎えて、一般B2-3（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月30日、中1週で迎えた27戦目は、一般B2-3（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月16日、中1週で迎えた28戦目は、一般B2-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は岡田隆騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月30日、中1週で迎えた29戦目は、一般B2-4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田隆騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月11日、中1週で迎えた30戦目は、一般B2-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和義騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月26日、中1週で迎えた31戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。