ゼットリバース（2017年生、母インゴット）

Z Reverse

2017.02.22

ゼットリバース（2017年2月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のエイシンフラッシュ（当時10歳）と交配したインゴットが17歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は下河辺牧場。

経歴

デビュー前

2歳のとき、下河辺牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

佐藤祐司厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2019年）

7月14日、デビュー戦は菅原俊吏騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は430kg。5頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず3着に終わった。

8月5日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

9月2日、中3週で迎えた3戦目は、2歳（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい8着に敗れた。

9月21日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原俊吏騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

9月30日、連闘で迎えた5戦目は、2歳B1（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で菅原俊吏騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

10月19日、中2週で迎えた6戦目は、2歳C1（盛岡ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原俊吏騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた7戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、2歳B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた8戦目は、2歳C1（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。

12月7日、中2週で迎えた9戦目は、2歳B2二（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた10戦目は、2歳B2（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で木村暁騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

3歳（2020年）

1月6日、中1週で迎えた11戦目は、3歳C1一（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で木村暁騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

3月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた12戦目は、3歳B2一（水沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で木村暁騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた13戦目は、3歳B2二（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で木村暁騎手（6戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた14戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、3歳B2一（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に終わった。