イチヒメ（2009年生、母サワノシャンテ）

Ichihime

2009.04.24

イチヒメ（2009年4月24日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマイネルラヴ（当時14歳）と交配したサワノシャンテが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は福岡 清。戦績は、地方11戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

小野寺晋広厩舎（小林）へ入厩。

2歳（2011年）

7月31日、デビュー戦は坂井英光騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は467kg。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は勢いを失って7着に終わった。

8月29日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

11月2日、中8週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

12月1日、中3週で迎えた4戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では矢のような伸び脚で猛追したが、勝ったサブノサヴァンに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

12月26日、中3週で迎えた5戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。

3歳（2012年）

1月17日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

2月15日、中3週で迎えた7戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

3月6日、中2週で迎えた8戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、4着を確保した。

3月28日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は達城龍次騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったエムオースイフトに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

4月18日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で大外13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

5月23日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。