チャンドラ（2008年生、母マヤノロゼッタ）

Chandra

2008.03.31

チャンドラ（2008年3月31日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のムーンバラッド（当時9歳）と交配したマヤノロゼッタが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は前川 隆則。戦績は、地方5戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2011年の3歳。

経歴

デビュー前

田中淳司厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2010年）

9月30日、デビュー戦は佐々木国明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は412kg。9頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

11月17日、中6週で迎えた2戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

3歳（2011年）

1月4日、中6週で迎えた3戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実な伸びを見せたが、ケントリュウコウに交わされて5馬身差の2着に敗北した。

1月28日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシャーンノスに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月3日、約4か月の休み明けで迎えた5戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で今井貴大騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮戦したが、ショウリノパオマに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。