ダンツアタッカー（2016年生、母ポルタマリーナ）

Dantsu Attacker

2016.05.11

ダンツアタッカー（2016年5月11日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋攻撃する人」。毛色は鹿毛。種牡馬のシニスターミニスター（当時13歳）と交配したポルタマリーナが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は富田 恭司。

経歴

デビュー前

1歳のとき、富田恭司から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、山元哲二によって1,620万円で落札された。

池添兼雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2018年）

7月7日、デビュー戦は松山弘平騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京ダート1400m 曇/重）に出走。馬体重は488kg。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい13着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中京芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で松山弘平騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

10月13日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、富田暁騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は松山弘平騎手（2戦0勝）。15頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、5着を確保した。

3歳（2019年）

2月16日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松山弘平騎手（3戦0勝）。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

3月3日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松山弘平騎手（4戦0勝）。15頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に敗れた。

4月6日、中4週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた7戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に終わった。

4月20日、中1週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた8戦目は、3歳未勝利（京都ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は松山弘平騎手（5戦0勝）。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず10着に終わった。