マンチェスター（2021年生、母ゴットサーガ）

Manchester

2021.05.12

マンチェスター（2021年5月12日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「イングランド北部を代表する都市名」。毛色は鹿毛。種牡馬のヴィクトワールピサ（当時14歳）と交配したゴットサーガが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は明治牧場。

経歴

デビュー前

高橋義忠厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2023年）

11月19日、デビュー戦はM.デムーロ騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1600m 晴/稍重）に出走。馬体重は448kg。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮し、4着を確保した。

3歳（2024年）

1月20日、中8週で迎えた2戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1600m 小雨/重）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

4月14日、中9週で迎えた4戦目は、秋山稔樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。