テンカラット（1987年生、母トツプフアイト）

テンカラット（1987年3月30日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のシズヒロオー（当時14歳）と交配したトツプフアイトが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は城地牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方45戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は1990年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

田村駿仁厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1989年）

12月2日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は460kg。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

3歳（1990年）

4月23日、約4か月半の休み明けで迎えた3戦目は、高木正喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳C1（上山ダート1250m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のガツサンツバメに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月3日、中0週で迎えた4戦目は、アラ系4歳B2（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高木正喜騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパーヤングから1馬身半差の2着に敗北した。

5月20日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳B2（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高木正喜騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月29日、連闘で迎えた6戦目は、アラ系4歳B2（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高木正喜騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のミツバフアーストに5馬身の差をつけて制した。

6月17日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳A3（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高木正喜騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツタイカンから半馬身差の2着に敗北した。

7月2日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳A3（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高木正喜騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月14日、中5週で迎えた9戦目は、田邉廣文騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったコンセクタイムから半馬身差の2着に敗北した。

9月29日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた10戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 小雨/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月10日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた11戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のエルエーフクヒメに3馬身の差をつけて3勝目を収める

10月29日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた12戦目は、3歳戦の広島県馬主会会長賞（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鋤田誠二騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（福山ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鋤田誠二騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月2日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（福山ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で鋤田誠二騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1991年）

1月4日、中4週で迎えた15戦目は、荻田恭正騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月19日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノサトミに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

2月2日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月23日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は荻田恭正騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月28日、中8週で迎えた19戦目は、渡邉貞夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 雨/良）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（7戦2勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月2日、中2週で迎えた21戦目は、那俄性哲也騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒダカエイシンからハナ差の2着となった。

6月15日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で那俄性哲也騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月7日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（8戦2勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月27日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（9戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月21日、中7週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた25戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月6日、中1週で迎えた26戦目は、田原真二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 17（福山ダート1250m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月26日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2 18（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（10戦2勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた28戦目は、寺嶋正勝騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 16（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月30日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系一般C2 18（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（11戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般C2 19（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（12戦2勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（1992年）

1月2日、中2週で迎えた31戦目は、桑田晃騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 19（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月18日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般C2-20（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑田晃騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた33戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-20（福山ダート1250m 晴/重）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月22日、中2週で迎えた34戦目は、小嶺英喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 19（福山ダート1250m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月14日、中2週で迎えた35戦目は、アラ系一般C2-20（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（13戦2勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月11日、中3週で迎えた36戦目は、アラ系一般C2 21（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた37戦目は、アラ系一般C2-20（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月16日、中2週で迎えた38戦目は、アラ系一般C2 23（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本三郎騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月30日、中1週で迎えた39戦目は、アラ系一般C2 21（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は那俄性哲也騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月21日、中2週で迎えた40戦目は、アラ系一般C2 18（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月5日、中1週で迎えた41戦目は、アラ系一般C2 18（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月25日、中2週で迎えた42戦目は、アラ系一般C2 18（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本三郎騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた43戦目は、アラ系一般C2 16（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で藤本三郎騎手（7戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月19日、中5週で迎えた44戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 18（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた45戦目は、アラ系一般C2-20（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（8戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月25日、中2週で迎えた46戦目は、沖野耕二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B3（益田ダート1350m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた47戦目は、アラ系一般B4（益田ダート1350m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で沖野耕二騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。