ニジノバラ（1995年生、母キャロットウイン）
Nijino Bara
1995.05.28
ニジノバラ（1995年5月28日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダイヤモンドショール（当時16歳）と交配したキャロットウインが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は川島 貞二。戦績は、地方15戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は1997年の3歳。
経歴
デビュー前
高松弘之厩舎（船橋）へ入厩。
2歳（1997年）
12月19日、デビュー戦は桑島孝春騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は461kg。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のマミーターボをクビ差制して初白星を挙げた。
3歳（1998年）
2月9日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦1勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。
4歳（1999年）
7月27日、約18か月の休養明けで馬体重を前走から9kg戻して迎えた3戦目は、一般C3六ア（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では弾けるように急駛したが、勝ったフラワーマイウェイに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。
8月13日、中1週で迎えた4戦目は、一般C3七八（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず4着に敗れた。
8月30日、中1週で迎えた5戦目は、一般C3三四五（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったルーミナスからクビ差の2着に甘んじた。
9月16日、中1週で迎えた6戦目は、一般C3三ウ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で桑島孝春騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。
10月7日、中2週で迎えた7戦目は、一般C3二三（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で桑島孝春騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。
10月22日、中1週で迎えた8戦目は、一般C3二三（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で桑島孝春騎手（7戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月18日、中3週で迎えた9戦目は、一般C3三四（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で桑島孝春騎手（8戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。
5歳（2000年）
1月3日、中6週で迎えた10戦目は、一般C3四ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で桑島孝春騎手（9戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。11着に敗れた。
2月15日、中5週で迎えた11戦目は、一般C3九十（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で桑島孝春騎手（10戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。
3月7日、中2週で迎えた12戦目は、一般C3九十（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で桑島孝春騎手（11戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
4月4日、中3週で迎えた13戦目は、一般C3六ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で桑島孝春騎手（12戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。
5月2日、中3週で迎えた14戦目は、一般C3六イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で桑島孝春騎手（13戦1勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に敗れた。
5月25日、中2週で迎えた15戦目は、一般C3五ア（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で桑島孝春騎手（14戦1勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。