エクセレントクロス（2001年生、母シェークハンド）

エクセレントクロス（2001年2月23日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「秀でた＋冠名」。毛色は鹿毛。種牡馬のサンシャック（当時10歳）と交配したシェークハンドが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）シンユウファーム。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

郷原洋行厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2004年）

4月10日、デビュー戦は郷原洋司騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。15頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

5月2日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋司騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で郷原洋司騎手（2戦0勝）。15頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

6月12日、中3週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で郷原洋司騎手（3戦0勝）。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始10番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に敗れた。

7月4日、中2週で迎えた5戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。