テーオーカルドア（2021年生、母コンフォータブル）

T O Kaldor

2021.03.14

テーオーカルドア（2021年3月14日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+人名より」。毛色は青鹿毛。種牡馬のシルバーステート（当時8歳）と交配したコンフォータブルが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は樋渡 志尚。

経歴

デビュー前

1歳のとき、樋渡志尚から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、小笹公也によって880万円で落札された。

岡田稲男厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2023年）

8月20日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。15頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには加われず12着に終わった。

8月26日、連闘で迎えた2戦目は、2歳未勝利（小倉芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。

9月23日、中3週で迎えた3戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝2000m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

10月29日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、佐々木大輔騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝2000m 小雨/重）に出走。15頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。

11月18日、中2週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた5戦目は、2歳未勝利（京都芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は幸英明騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

3歳（2024年）

1月6日、中6週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた6戦目は、3歳未勝利（京都ダート1900m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は菱田裕二騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

5月4日、約4か月の休養明けで馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた7戦目は、3歳未勝利（京都芝2200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は幸英明騎手（3戦0勝）。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（京都芝2400m 外回り 小雨/良）に出走。鞍上は菱田裕二騎手（2戦0勝）。15頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた9戦目は、河原田菜々騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2000m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。17頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では速い脚を使えず13着に終わった。

7月18日、中6週で迎えた10戦目は、永井孝典騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2五（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったアエディフィカータに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。

8月2日、中1週で迎えた11戦目は、長尾翼玖騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

8月21日、中2週で迎えた12戦目は、3歳以上C2（園田ダート1870m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で長尾翼玖騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上C2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長尾翼玖騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。