ジェニアル（2014年生、母サラフィナ）
Geniale
2014.02.07
ジェニアル（2014年2月7日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「天才的な（伊）」。毛色は鹿毛。種牡馬のディープインパクト（当時12歳）と交配したサラフィナが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。2018年のメシドール賞(仏・G3)に勝利するなどの活躍をした。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 9戦3勝 [3-0-0-6/9]
- 総賞金国内
- 1,555万円
- 生年月日
- 2014年2月7日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 松永幹夫栗東
- 馬主
- （株）キーファーズ
- 生産者
- 社台ファーム
- セール落札価格
- 1億7,280万円
セレクトセール サラブレッド 1歳
- 抹消情報
- 中央：2018年10月11日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| 牡 | Hail to Reason | 4×6 | 7.81% |
| 牡 | Northern Dancer | 5×4 | 9.37% |
| 牡 | Turn-to | 5*7×7 | 4.68% |
| 牡 | Mahmoud | 6*7×7 | 3.12% |
| 牡 | ヴイミー | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Nearco | 7*7×6 | 3.12% |
| 牡 | Native Dancer | 7×6*7 | 3.12% |
| 牡 | Hyperion | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡 | Princequillo | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Court Martial | 6*7 | 2.34% |
| 牡S | Blue Larkspur | 7*7 | 1.56% |
| 牡S | Sir Gallahad | 7*7 | 1.56% |
| 牡S | Blenheim | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Polynesian | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Relic | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Tantieme | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Almahmoud | 5*7×6 | 5.46% |
| 牝M | Lalun | 6*7 | 2.34% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- サンデーサイレンス系
- ファミリーナンバー
- 8-f
レース成績
経歴
デビュー前
1歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、キーファーズによって1億7,280万円で落札された。
松永幹夫厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（2017年）
3月18日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中京芝2200m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。18頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。
4月15日、中3週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて16番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。
5月6日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で武豊騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。
7月8日、中8週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で武豊騎手（3戦0勝）。17頭立ての4番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線に入ると、前で粘るメイショウモウコを次元の違う末脚でアタマ差だけ差し切って未勝利戦を制した。
4歳（2018年）
3月11日、約8か月の休養明けで迎えた5戦目は、4歳以上500万下（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で武豊騎手（4戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のナンヨーマーズに3馬身の差をつけて休養明け初戦を物にした。
4月7日、中3週で迎えた6戦目は、4歳以上1000万下の丹波特別（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で武豊騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。
5月13日、中4週で迎えた7戦目は、4歳以上1000万下（東京芝1600m 小雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は7戦連続で武豊騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。
7月22日、G3のメシドール賞（フランス・メゾン＝ラフィット芝1600m）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は8戦連続で武豊騎手（7戦2勝）。4頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のJimmy Two Timesに半馬身の差をつけて重賞初挑戦初制覇を達成した。
9月16日、鞍上は9戦連続で武豊騎手（8戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。10着に敗れた。
10月7日、G1のフォレ賞（フランス・ロンシャン芝1400m）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は10戦連続で武豊騎手（9戦3勝）。15頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。14着に終わった。
10月31日、G3のセネトワーズ賞（フランス・メゾン＝ラフィット芝1200m）に出走。鞍上は11戦連続で武豊騎手（10戦3勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。
5歳（2019年）
6月16日、G3のベルトランデュブレイユ賞（フランス・シャンティイ芝1600m）に出走。鞍上は12戦連続で武豊騎手（11戦3勝）。5頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月21日、M.ギュイヨン騎手を鞍上に迎えて、G3のメシドール賞（フランス・ドーヴィル芝1600m）に出走。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月1日、鞍上は武豊騎手（12戦3勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。