ヤマタケキャプテン（1995年生、母ダイサンヤマタケ）

ヤマタケキャプテン（1995年4月14日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のシナノリンボー（当時20歳）と交配したダイサンヤマタケが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は鹿嶋牧場。戦績は、地方23戦8勝2着4回。1998年の新潟アラブ優駿(アラ系4歳)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

赤間亨厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（1997年）

9月29日、デビュー戦は小嶋耕輝騎手を鞍上に据えて、馬体重は536kg。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月12日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、井上尊紀騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳C3（新潟(地)ダート1000m 雨/重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアズサエンジェルから1馬身半差の2着に敗北した。

10月26日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳C2（新潟(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上尊紀騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハーリーボーイに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月8日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳B2（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上尊紀騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた5戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳B2（新潟(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったユウキタイフーンから3/4馬身差の2着となった。

12月6日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳B（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のビソウテイモに1馬身の差をつけて2勝目を収める

12月31日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系3歳A2（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（1998年）

4月6日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、アラ系4歳A2（三条ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺正治騎手（3戦1勝）。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のリーダーフドーに1馬身半の差をつけて3勝目を手に入れた。

4月18日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のかもしか特別（三条ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺正治騎手（4戦2勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のファルコンボーイに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月4日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、3歳オープンの新潟アラブ優駿（新潟(地)ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺正治騎手（5戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったファルコンボーイからアタマ差の2着に惜敗した。

6月14日、中5週で馬体重を前走からさらに14kg増やして迎えた11戦目は、3歳オープンの東北アラブダービー（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺正治騎手（6戦3勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のダリア特別（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で渡辺正治騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の桔梗特別（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で渡辺正治騎手（8戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒロタイキから1馬身差の2着に敗北した。

10月4日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた14戦目は、アラ系一般B1（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で渡辺正治騎手（9戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のブルースマノに4馬身の差をつけて5勝目をマークした。

11月3日、中3週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた15戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るアンドロメダを上がり0位の末脚で半馬身差し切って勝利を手に入れた。

11月16日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るミヤジショウハイを上がり0位の末脚で半馬身差し切って1着ゴールを果たした。

11月29日、中1週で迎えた17戦目は、さざんか賞（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るキタサンスイセイを上がり0位の末脚で半馬身差し切って破竹の4連勝を決めた。

12月27日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた18戦目は、馬事畜産振興特別アラブウインターカップ（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺壮騎手（3戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

4歳（1999年）

4月4日、約3か月半の休養明けで迎えた19戦目は、菊桜特別中日スポーツ賞（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺壮騎手（4戦3勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

4月20日、中1週で迎えた20戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺壮騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

10月27日、約6か月半の休養明けで迎えた21戦目は、小野敦騎手を鞍上に迎えて、しし座特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月23日、中3週で迎えた22戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、磨墨特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月16日、中2週で迎えた23戦目は、宮下康一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。