バルドリアン（2011年生、母ローレルポラリス）

経歴

デビュー前

2歳（2013年）

5月31日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は424kg。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、勝ったエスティロックオンに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

7月18日、中6週で迎えた2戦目は、2歳（浦和ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

8月8日、中2週で迎えた3戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の新生特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

9月11日、中4週で迎えた4戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったマキノビューティに詰め切れず、9馬身差の2着となった。

11月18日、中9週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた5戦目は、2歳（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では最後まで息が続かず9着に敗れた。

12月10日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた6戦目は、2歳（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

3歳（2014年）

1月15日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

2月20日、中4週で迎えた9戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で石崎隆之騎手（6戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

3月27日、中4週で迎えた10戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で石崎隆之騎手（7戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

4月30日、中4週で迎えた11戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で石崎隆之騎手（8戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったトップランナウェイに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

5月28日、中3週で迎えた12戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではものすごい伸び脚で驀進したが、ヴィクトリーマイにハナ差交わされて2着となった。

7月14日、中4週で迎えた14戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

8月4日、中2週で迎えた15戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の突風賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のマイネアバンガルドに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

9月10日、中2週で迎えた17戦目は、3歳戦のツインホープ特別（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦のコスモス賞（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

10月10日、中1週で迎えた19戦目は、ハンデ戦の一般C2（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、勝ったミヤシンレジーナに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

11月17日、中4週で迎えた20戦目は、彩の国黒豚賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は減速してしまい10着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた21戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したブラックバイキングに半馬身届かず2着に敗北した。

12月22日、中2週で迎えた22戦目は、ポインセチア賞（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（7戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

4歳（2015年）

1月8日、中1週で迎えた23戦目は、寒竹賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（8戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

2月20日、中5週で迎えた24戦目は、ハンデ戦の一般C2（浦和ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（9戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のミヤシンレジーナを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

3月24日、中4週で迎えた25戦目は、幸手のマスコット「さっちゃん」賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（10戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

4月29日、中4週で迎えた26戦目は、シャクナゲ賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢野貴之騎手（11戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた27戦目は、電光石火賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で矢野貴之騎手（12戦1勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。