キアニーナ（2022年生、母Carpe Solis）

Chianina

2022.02.09

キアニーナ（2022年2月9日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牝馬。馬名の意味は「人名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のTake Charge Indy（当時13歳）と交配したCarpe Solisが5歳のときに産んだ仔が本馬である。主な勝ち鞍は2024年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

宮田敬介厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

11月17日、デビュー戦はC.ルメール騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は506kg。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鬼脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のフクノフィアーノンを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

3歳（2025年）

2月8日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、3歳1勝クラス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でC.ルメール騎手（1戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く12着に敗れた。

4月13日、中8週で迎えた3戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（中山ダート1200m 雨/良）に出走。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では末脚に勢いがなく16着に終わった。

6月14日、中8週で迎えた4戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（東京芝1400m 小雨/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って15着に終わった。

8月9日、中7週で迎えた5戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（札幌ダート1000m 晴/重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。