フジノキャラット（1993年生、母ハギノトップレディ）

フジノキャラット（1993年6月2日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のリズム（当時6歳）と交配したハギノトップレディが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）荻伏牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方2戦1勝。主な勝ち鞍は1996年の一般C6 26。

経歴

デビュー前

中村好夫厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1996年）

4月21日、デビュー戦は佐藤哲三騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。馬体重は468kg。15頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。

5月12日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤哲三騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に敗れた。

11月19日、約6か月半の休み明けで迎えた3戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、一般C6 26（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のマイマークオブディに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

12月17日、中3週で迎えた4戦目は、一般C6 25（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。