タカラナイス（1997年生、母トウザイフアースト）

タカラナイス（1997年5月15日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のナイスフレンド（当時6歳）と交配したトウザイフアーストが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は林祐実。戦績は、地方19戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1999年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、斉藤正男から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場されたが主取りとなった。

佐々木一夫厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1999年）

7月13日、デビュー戦は佐々木国明騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（旭川ダート1000m 雨/良）に出走。馬体重は484kg。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木国明騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月20日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、秋田大助騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のアトミックワンをアタマ差制して未勝利戦を制した。

11月3日、中1週で迎えた6戦目は、2歳オープンのHBCカーナビラジオ特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田大助騎手（1戦1勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。14着に終わった。

3歳（2000年）

1月15日、中9週で迎えた7戦目は、福井慎也騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に敗れた。

1月30日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で福井慎也騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシゲルホークスアイを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

2月13日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で福井慎也騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

3月4日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で福井慎也騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場なく9着に終わった。

3月25日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で福井慎也騎手（4戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた12戦目は、成松修一騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は福井慎也騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

5月28日、中2週で迎えた14戦目は、永尾正則騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

6月4日、連闘で迎えた15戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は成松修一騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい6着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた16戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。8頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は成松修一騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で成松修一騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で成松修一騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。