コアレスゴールド（2001年生、母ラトルアンドロール）

コアレスゴールド（2001年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父父母名の一部」。毛色は栗毛。種牡馬のマジックマイルズ（当時16歳）と交配したラトルアンドロールが16歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡穂別町、生産者は小林孝幸。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、小林孝幸から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場され、ジャパンホーストレードによって483万円で落札された。2歳のとき、高橋ファームから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

須貝彦三厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2004年）

5月15日、デビュー戦は須貝尚介騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。18頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは18番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず15着に終わった。

5月23日、連闘で迎えた2戦目は、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で須貝尚介騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

9月5日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

9月26日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で川田将雅騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず15着に終わった。