アステリヒリュウ（1988年生、母シュウザンジョオー）

アステリヒリュウ（1988年5月17日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のサチエノヒリユウ（当時10歳）と交配したシュウザンジョオーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は城地定男。戦績は、地方36戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は1992年の有明賞(C1)。

経歴

デビュー前

田部和則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1990年）

5月17日、デビュー戦は渋谷裕喜騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（帯広ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は455kg。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月24日、連闘で迎えた2戦目は、アラ系3歳（帯広ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のカツシュンエイに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

6月12日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（2戦1勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月21日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渋谷裕喜騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のスピードイクコに半馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

7月18日、中3週で迎えた5戦目は、山下信雄騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアイリス特別（岩見沢ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月26日、連闘で迎えた6戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山下信雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月7日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山下信雄騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月16日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山下信雄騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったタエコからクビ差の2着となった。

8月29日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた9戦目は、2歳戦のカンナ特別（札幌(地)ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山下信雄騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月23日、約3か月の間隔を開けて迎えた10戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のはがくれ賞トライアル（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた11戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の背振賞（佐賀ダート1700m 曇/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（1991年）

1月6日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイノダイトから3馬身差の2着となった。

11月16日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた14戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三小田幸人騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月7日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三小田幸人騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のマキアイヒリユウに半馬身の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

12月21日、中1週で迎えた16戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で三小田幸人騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1992年）

1月4日、中1週で迎えた17戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月13日、連闘で迎えた18戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 小雨/不良）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（6戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のトクノテンザンに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月5日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた19戦目は、古川哲也騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったカモイケライジンから4馬身差の2着となった。

7月19日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた20戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で古川哲也騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月17日、中3週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大垣敏夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月5日、中2週で迎えた22戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月15日、中0週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（7戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月10日、中3週で迎えた24戦目は、アラ系5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（8戦2勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月19日、連闘で迎えた25戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大垣敏夫騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

5歳（1993年）

6月8日、約7か月の休養明けで迎えた27戦目は、松島壽騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた28戦目は、梨花賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松島壽騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた29戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6歳（1994年）

4月10日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた30戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月5日、中3週で迎えた31戦目は、山下慎一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下慎一騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月9日、中6週で迎えた33戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた34戦目は、ひばり特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山下慎一騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた35戦目は、梨花賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下慎一騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったコマツスリムから2馬身差の2着となった。

9月4日、中2週で迎えた36戦目は、とびうめ特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山下慎一騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。