ロシュローブ（2008年生、母ビワプランサー）

ロシュローブ（2008年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「軌道上の物質が重力によって結びつけられる恒星の回りの宇宙の領域」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のネオユニヴァース（当時8歳）と交配したビワプランサーが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

キャロットクラブにて総額2,000万円（5万×400口）で一口馬主が募集された。

池上昌弘厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2011年）

1月15日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は442kg。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず9着に敗れた。

5月15日、約4か月の休み明けで迎えた2戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では伸びが鈍く15着に終わった。

7月17日、中8週で迎えた3戦目は、高嶋活士騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く14着に終わった。