ケイワンブレハット（1990年生、母クイーンブレハット）

経歴

デビュー前

3歳（1993年）

1月6日、デビュー戦は東信二騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は532kg。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

1月23日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で東信二騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮闘したが、抜け出したサンセヴェリーナを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着となった。

2月7日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で東信二騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れ味光る末脚を発揮したが、3着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で東信二騎手（3戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったザクロにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

3月7日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で東信二騎手（4戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

3月20日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で東信二騎手（5戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で東信二騎手（6戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、最後はバンダムサンダーと並んで4着同着となった。

12月12日、約8か月の休養明けで迎えた8戦目は、松原正文騎手を鞍上に迎えて、一般B1ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1994年）

1月2日、中2週で迎えた9戦目は、青木智義騎手を鞍上に迎えて、一般B1ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月3日、約3か月の休み明けで迎えた10戦目は、鈴木春雄騎手を鞍上に迎えて、若草賞（三条ダート1700m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

4月18日、中1週で迎えた11戦目は、チューリップ特別（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木春雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた12戦目は、オープス中郷開設一周記念（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木春雄騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月28日、中3週で迎えた13戦目は、万代特別（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木春雄騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた14戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は青木智義騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のソリストターフに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。