スウィフトアタック（1999年生、母フジノミライ）

Swift Attack

1999.03.17

スウィフトアタック（1999年3月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヒシアリダー（当時9歳）と交配したフジノミライが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）不二牧場。戦績は、地方9戦1勝。主な勝ち鞍は2001年の2歳。

経歴

デビュー前

柿本政義厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2001年）

9月21日、デビュー戦は佐藤祐樹騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は502kg。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪い、若干速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のベルモントジュエルに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月22日、中3週で迎えた2戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の荒崎特別（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月21日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、2歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

12月19日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦の冬苺特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（1戦1勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、若干緩いペースで一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり8着に終わった。

4歳（2003年）

1月23日、約13か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた5戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、一般C2八（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

2月11日、中2週で迎えた6戦目は、一般C2五ア（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

3月26日、中5週で迎えた7戦目は、一般C2四ア（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2四ア（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

5月2日、中2週で迎えた9戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C2六ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。