チョウカイスター（2001年生、母ダイナスターライト）

チョウカイスター（2001年5月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋星」。毛色は鹿毛。種牡馬のホワイトマズル（当時11歳）と交配したダイナスターライトが18歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地1戦0勝、地方5戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2005年の一般C33。

経歴

デビュー前

当歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、平田牧場によって3,255万円で落札された。

角田輝也厩舎（名古屋）へ入厩。

4歳（2005年）

1月6日、デビュー戦は柴田直樹騎手を鞍上に据えて、一般C33（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は514kg。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のイッコーオペラに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

1月17日、中1週で迎えた2戦目は、プリムラ賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったコンサートホールから半馬身差の2着に敗北した。

1月30日、中1週で迎えた3戦目は、一般C31（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田直樹騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のホウライロケットに6馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

2月14日、中1週で迎えた4戦目は、バレンタイン賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田直樹騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月5日、中6週で迎えた5戦目は、一般C18（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で柴田直樹騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るトミノワルツを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5歳（2006年）

8月20日、約16か月半の休み明けで馬体重を前走から32kg増やして迎えた6戦目は、高野和馬騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。