マイネルアンテロス（2010年生、母マイネアモーレ）

マイネルアンテロス（2010年5月13日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋ギリシャ神話の返愛の神」。毛色は栗毛。種牡馬のアグネスデジタル（当時13歳）と交配したマイネアモーレが18歳のときに産んだ12番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）コスモヴューファーム。戦績は、中央平地2戦0勝。

経歴

デビュー前

ラフィアンターフマンクラブにて総額1,600万円（16万×100口）で一口馬主が募集された。

高橋義博厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2012年）

9月30日、デビュー戦は柴田大知騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は488kg。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。

10月28日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1800m 小雨/良）に出走。15頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。