カネサイブレット（2002年生、母アスキットフラワー）

Kanesai Brett

2002.03.15

カネサイブレット（2002年3月15日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトウカイテイオー（当時14歳）と交配したアスキットフラワーが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は前川 隆則。戦績は、地方15戦1勝。主な勝ち鞍は2005年の3歳C2。

経歴

デビュー前

1歳のとき、前川隆則から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

三野宮通厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2004年）

8月7日、デビュー戦は板垣吉則騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡芝1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は440kg。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月28日、中2週で迎えた2戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦のホープフル（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月19日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた4戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のホープフル（盛岡ダート1200m 小雨/良）に出走。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月30日、中3週で迎えた5戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。3着に入った。

12月18日、中6週で迎えた6戦目は、2歳C1（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（2005年）

1月2日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月9日、約3か月の休み明けで迎えた8戦目は、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で板垣吉則騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るジェニフェースを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って待望の初勝利を挙げた。

4月17日、連闘で迎えた9戦目は、3歳B3（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で板垣吉則騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

4月29日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた10戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳B3（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

5月14日、中1週で迎えた11戦目は、3歳B2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に敗れた。

6月11日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、3歳B3（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（7戦1勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

7月24日、中5週で迎えた13戦目は、3歳C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（8戦1勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

8月22日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

9月3日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた15戦目は、3歳B3（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。