マキバショコラ（1998年生、母マキバグレイス）
Makiba Chocolat
1998.04.04
マキバショコラ（1998年4月4日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のベリフア（当時22歳）と交配したマキバグレイスが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道中川郡池田町、生産者は（株）千葉新田牧場。戦績は、地方12戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2003年の一般C3八ア。
経歴
デビュー前
溝邉正厩舎（船橋）へ入厩。
3歳（2001年）
10月15日、デビュー戦は秋田実騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は426kg。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて6着に終わった。
4歳（2002年）
2月25日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、田中力騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のタナバタサマに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。
3月25日、中3週で迎えた3戦目は、白田日出夫騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。
4月17日、中2週で迎えた4戦目は、一般C3六ア（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は田中力騎手（1戦1勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。
9月30日、約5か月半の休み明けで迎えた5戦目は、篠田剛孝騎手を鞍上に迎えて、一般C3五ア（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、若干緩いペースで一団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。
11月4日、中4週で迎えた6戦目は、一般C3六ア（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で篠田剛孝騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が鈍り6着に敗れた。
12月2日、中3週で迎えた7戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C3五ア（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、平均的なペースで集団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力で最後まで踏ん張ったが、イシノドリームに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。
5歳（2003年）
1月20日、中6週で迎えた8戦目は、一般C3八ア（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、少々速いペースで一団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして、最後は2着のミルドリームに1馬身の差をつけて優勝
2月6日、中1週で迎えた9戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、一般C3六ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に敗れた。
3月21日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、脇田創騎手を鞍上に迎えて、一般C3五イ（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に敗れた。
9月11日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から14kg戻して迎えた11戦目は、一般C3四（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では稟性の敢闘精神でゴールまでタレずに走り切ったが、3着に終わった。
10月1日、中2週で迎えた12戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C3四ア（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でなんとか走り抜いたが、ミチノクイットウに交わされて4馬身差の2着に敗北した。