マチカネスズノスケ（1997年生、母ネーハイローズ）

Matikanesuzunosuke

1997.06.01

マチカネスズノスケ（1997年6月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のデインヒル（当時11歳）と交配したネーハイローズが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は佐々木 恵一。戦績は、中央平地4戦0勝、中央障害4戦0勝。

経歴

デビュー前

新川恵厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2000年）

3月4日、デビュー戦は高橋亮騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中京芝1700m 雨/良）に出走。馬体重は450kg。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

3月25日、中2週で迎えた2戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、4歳未出走（中京芝1800m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

4月23日、中3週で迎えた3戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、5着に終わった。

5月13日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露し、3着に入り込んだ。

4歳（2001年）

10月28日、約18か月の休み明けで迎えた5戦目は、出津孝一騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 曇）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月17日、中2週で迎えた6戦目は、佐伯清久騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた7戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で佐伯清久騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月22日、中2週で迎えた8戦目は、久保田英敬騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。