ウラワン（1996年生、母レインボーセンプー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、飯田義寛から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

2歳（1998年）

10月22日、デビュー戦は石井勝男騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/不良）に出走。馬体重は502kg。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

11月25日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石井勝男騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

12月16日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、抜け出したラリックを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

3歳（1999年）

1月26日、中5週で迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は石井勝男騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

2月12日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石井勝男騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

3月15日、中3週で迎えた6戦目は、4歳（船橋ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石井勝男騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

7月27日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた7戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石井勝男騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

8月18日、中2週で迎えた8戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石井勝男騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

9月15日、中3週で迎えた9戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石井勝男騎手（7戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。

10月6日、中2週で迎えた10戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石井勝男騎手（8戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったセイフクルションにねじ伏せられて7馬身差の2着となった。

11月2日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた11戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で石井勝男騎手（9戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は森下博騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって10着に敗れた。

12月28日、中5週で迎えた13戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は石井勝男騎手（10戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のシナガワプリンセスに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4歳（2000年）

1月21日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2五（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石井勝男騎手（11戦1勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

12月21日、約11か月の休養明けで迎えた15戦目は、一般C3二アイ（船橋ダート1400m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石井勝男騎手（12戦1勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はバテてしまい11着に敗れた。

5歳（2001年）

1月10日、中2週で迎えた16戦目は、一般C3五ア（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で石井勝男騎手（13戦1勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

2月5日、中3週で迎えた17戦目は、一般C3五ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石井勝男騎手（14戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったマエノハヤヒデに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

3月14日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた18戦目は、一般C3六イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石井勝男騎手（15戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では出色の末脚を披露したが、3着に終わった。

4月3日、中2週で迎えた19戦目は、一般C3五イ（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で石井勝男騎手（16戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったチーマに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

4月20日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3五ア（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で石井勝男騎手（17戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では不屈の敢闘精神で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のアサカカウンセラーをアタマ差振り切って2勝目をゲットした。

11月21日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた21戦目は、一般C3四ウ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で石井勝男騎手（18戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく4着に敗れた。

12月21日、中3週で迎えた22戦目は、一般C3四（船橋ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で石井勝男騎手（19戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったパワフルクリークに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

6歳（2002年）

1月2日、中1週で迎えた23戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、一般C3七（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚色が衰えて10着に敗れた。

2月5日、中4週で迎えた24戦目は、一般C3六イ（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は石井勝男騎手（20戦2勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。

2月27日、中2週で迎えた25戦目は、一般C3四ア（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石井勝男騎手（21戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は減速してしまい10着に敗れた。