ラインサフィール（2000年生、母マジックカーペット）

ラインサフィール（2000年3月28日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋サファイア（仏）」。毛色は鹿毛。種牡馬のメジロライアン（当時13歳）と交配したマジックカーペットが15歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）オリエント牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、オリエント牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、オリエント牧場から「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場され、大澤繁昌によって525万円で落札された。

鶴留明雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2002年）

10月6日、デビュー戦は小坂忠士騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は442kg。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では見せ場なく16着に終わった。

3歳（2003年）

2月25日、約4か月半の休養明けで迎えた2戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップレモン賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた3戦目は、高野容輔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/不良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

3月16日、連闘で迎えた4戦目は、荻野要騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では全く伸びず14着に終わった。