ヴィクトリアノヴァ（2017年生、母ネオヴェリーベリー）

Victoria Nova

2017.03.23

ヴィクトリアノヴァ（2017年3月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のネオヴァンドーム（当時10歳）と交配したネオヴェリーベリーが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はメイプルファーム。主な勝ち鞍は2020年の3歳。

経歴

デビュー前

内田勝義厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2020年）

4月17日、デビュー戦は岡村裕基騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は504kg。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

5月13日、中3週で迎えた2戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のシンライスマイルを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

6月9日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、山林堂信彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフォラータ特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

7月15日、中4週で迎えた4戦目は、3歳戦のジュライフラワー賞（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（1戦1勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

8月7日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦のモルゲンロート特別（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

11月5日、約3か月の休養明けで迎えた6戦目は、古岡勇樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の2020ヤングジョッキーズシリーズトライアルラウンド大井第1戦（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

12月10日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（3戦1勝）。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

12月31日、中2週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた8戦目は、濱田達也騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

4歳（2021年）

1月20日、中2週で迎えた9戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で濱田達也騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。

3月12日、中6週で迎えた10戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で濱田達也騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず11着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で濱田達也騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた12戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で濱田達也騎手（4戦0勝）。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では見せ場なく14着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3一二三（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で濱田達也騎手（5戦0勝）。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

5月20日、中2週で迎えた14戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二三（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

6月10日、中2週で迎えた15戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。