アマゾンダンス（2014年生、母エアセレナーデ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、畔柳作次から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、畔柳作次から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、小島牧場によって108万円で落札された。2歳のとき、小島牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、松田整二によって378万円で落札された。

土屋洋之厩舎（園田）へ入厩。

3歳（2017年）

1月25日、デビュー戦は田中学騎手を鞍上に据えて、3歳C2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。馬体重は447kg。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のロックキーパーに約11馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

2月14日、中2週で迎えた2戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に敗れた。

3月2日、中1週で迎えた3戦目は、3歳C1（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

4月25日、中7週で迎えた4戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、3歳A4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったクレードラリュンヌに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

5月2日、連闘で迎えた5戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のフクノバイオレットをアタマ差振り切って優勝

6月20日、中6週で迎えた6戦目は、3歳B1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で堀場裕充騎手（2戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて抜け出し、最後は2着のカルサイトイモンに3馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

7月2日、中1週で迎えた7戦目は、3歳A3（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で堀場裕充騎手（3戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアポロノリュウジンに7馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

8月15日、中5週で迎えた8戦目は、3歳戦の太鼓打競技大会特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で堀場裕充騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

9月10日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のサラブレッド大賞典（金沢ダート2000m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた10戦目は、クラフトビア金沢特別（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は堀場裕充騎手（5戦3勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を爆発させて、最後は2着のバトルオサンナに2馬身半の差をつけて優勝

12月30日、約3か月の休み明けで迎えた11戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立ち、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず6着に沈んだ。

4歳（2018年）

1月25日、中3週で迎えた12戦目は、一般C3五六（大井ダート1500m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったカヴァレリアにねじ伏せられて5馬身差の2着に敗北した。

2月23日、中3週で迎えた13戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（大井ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。端をきる形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

5月24日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた14戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（大井ダート1200m 晴/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では息の長い末脚を繰り出したが、4着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた15戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（大井ダート1200m 晴/重）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

6月29日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2九十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のトゥルーヒーローに2馬身の差をつけて6勝目を手にした。

7月13日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2七八九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず5着に敗れた。

8月2日、中2週で迎えた18戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

12月7日、約4か月の休み明けで迎えた19戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、俺たちはシナスイ族賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、緩みのないペースでレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。

12月31日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2十三十四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は藤本現暉騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

5歳（2019年）

4月10日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた21戦目は、賀来賢人さん賞（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のプリームムに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

4月26日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（2戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天授の負けじ魂を発揮してゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

6月28日、中8週で迎えた23戦目は、一般C2九十十一（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るネップウクノイチを上がり1位タイの末脚で3/4馬身差し切って勝利を手に入れた。

7月12日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2八九（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（4戦2勝）。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

10月15日、約3か月の休み明けで迎えた25戦目は、一般C2十十一（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で坂井英光騎手（5戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

11月11日、中3週で迎えた26戦目は、杉並区賞（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で坂井英光騎手（6戦2勝）。15頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、5着に終わった。

12月3日、中2週で迎えた27戦目は、藤田凌騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十十一（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。