ボンジュールカンナ（2011年生、母ボンジュールソノコ）

ボンジュールカンナ（2011年3月27日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋人名より」。毛色は栗毛。種牡馬のダイワメジャー（当時10歳）と交配したボンジュールソノコが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）谷川牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

菊沢隆徳厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2013年）

7月6日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島ダート1150m 曇/稍重）に出走。馬体重は458kg。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり14着に終わった。

8月17日、中5週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた2戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（函館ダート1000m 曇/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

10月14日、中7週で迎えた3戦目は、横山和生騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

11月10日、中3週で迎えた4戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡芝1000m 雨/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り8着に敗れた。