アタルボーイ（1983年生、母カネツクラウン）

Ataru Boy

1983.05.01

アタルボーイ（1983年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栃栗毛。種牡馬のサンシー（当時14歳）と交配したカネツクラウンが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）カネツ牧場。戦績は、中央平地11戦0勝。

経歴

デビュー前

久保田金造厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1986年）

2月23日、デビュー戦は4歳新馬（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は414kg。鞍上は鹿戸雄一騎手。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

4月20日、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は蛯名信広騎手。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず9着に敗れた。

5月4日、4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名信広騎手。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

6月7日、4歳未勝利（東京芝1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で蛯名信広騎手。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

7月5日、4歳未勝利（中京芝1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で蛯名信広騎手。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に終わった。

9月6日、4歳未勝利（中山芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で蛯名信広騎手。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

9月21日、4歳未勝利（中山芝2000m 曇/重）に出走。鞍上は的場文男騎手。15頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく7着に終わった。

10月5日、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/重）に出走。鞍上は鹿戸雄一騎手。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

10月19日、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は蛯名信広騎手。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着を確保した。

11月1日、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名信広騎手。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい9着に敗れた。

11月22日、4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は鹿戸雄一騎手。15頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく14着に終わった。