マルシゲサンスーシ（1985年生、母サンスーシー）

Marushige Sans Souci

1985.02.24

マルシゲサンスーシ（1985年2月24日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスイフトスワロー（当時8歳）と交配したサンスーシーが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は伊東 政清。戦績は、中央平地3戦1勝。主な勝ち鞍は1987年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

松田博資厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1987年）

7月19日、デビュー戦は田島良保騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 雨/不良）に出走。馬体重は426kg。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のネーハイコインドに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月16日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、2歳オープンのフェニックス賞（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田島良保騎手（1戦1勝）。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた3戦目は、2歳G3の小倉3歳ステークス（小倉芝1200m 雨/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で田島良保騎手（2戦1勝）。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく11着に敗れた。