フジノキッポウシ（1993年生、母ラブアストーリー）

Fujino Kipposhi

1993.03.21

フジノキッポウシ（1993年3月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のヘクタープロテクター（当時5歳）と交配したラブアストーリーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）荻伏牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、中央障害2戦0勝。

経歴

デビュー前

上原博之厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1996年）

1月28日、デビュー戦は的場均騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今一つ伸び切れず14着に敗れた。

3月9日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、M.ロバーツ騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず14着に敗れた。

3月24日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は的場均騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

4歳（1997年）

3月15日、約12か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、大江原隆騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 曇）に出走。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月21日、約3か月半の休養明けで迎えた5戦目は、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大江原隆騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。