マジックキセキ（1998年生、母リアルマジック）

Magic Kiseki

1998.05.25

マジックキセキ（1998年5月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のフジキセキ（当時6歳）と交配したリアルマジックが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）本間牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方3戦0勝。

経歴

デビュー前

富田一幸厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

3月31日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、3歳未出走（中山ダート1800m 小雨/重）に出走。馬体重は452kg。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露したが、3着に終わった。

4月21日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

11月21日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、静内川特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた4戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

4歳（2002年）

3月9日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた5戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、一般C4 C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月24日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた6戦目は、横山克彦騎手を鞍上に迎えて、一般C4 C5（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。