ニホンピロピリオド（2007年生、母リキアイノーザン）

ニホンピロピリオド（2007年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋終止符」。毛色は鹿毛。種牡馬のプリサイスエンド（当時10歳）と交配したリキアイノーザンが23歳のときに産んだ13番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）岡田牧場。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、岡田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、目名共同トレーニングセンターから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、小林百太郎によって472.5万円で落札された。

服部利之厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2009年）

9月27日、デビュー戦は酒井学騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は438kg。15頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。最後はバタバタになってしまい15着に終わった。

11月15日、中6週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都ダート1200m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で酒井学騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

12月13日、中3週で迎えた3戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。