ハクサンアイ（2020年生、母エタニティ）

経歴

デビュー前

3歳（2023年）

3月11日、デビュー戦は三浦皇成騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた2戦目は、岩田望来騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1200m 雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を発揮したが、3着に終わった。

7月8日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1150m 曇/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、5着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺裕信騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、ぐんぐんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のエスジースパークルに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月19日、約4か月の休み明けで迎えた5戦目は、古川奈穂騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（福島ダート1150m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

12月10日、中2週で迎えた6戦目は、斎藤新騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が鈍り12着に敗れた。

4歳（2024年）

4月13日、約4か月の休養明けで迎えた7戦目は、小林勝太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（福島ダート1150m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始12番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に敗れた。

4月20日、連闘で迎えた8戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（福島ダート1150m 晴/良）に出走。15頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

7月6日、約2か月半の間隔を開けて迎えた9戦目は、石田拓郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（福島ダート1150m 曇/良）に出走。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で驀進したが、勝ったゼウスビスティーにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

7月21日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上1勝クラス（福島ダート1150m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石田拓郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

11月2日、約3か月半の休養明けで迎えた11戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（福島ダート1150m 雨/稍重）に出走。鞍上は斎藤新騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、勝ったフォルクスリートにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。